「起業家のクレド」シリーズ、今回は第5回です。
今回のクレドを身につけると、立場や環境に左右されず、自分の人生を自分で切り開いていけるようになります。
第1回でお伝えした「主語自分」にも通じる、とても重要な考え方です。
- 人生は「主人公として生きるか、奴隷として生きるか」の2択である理由
- 立場に関係なく発揮できる、リーダーシップの正体
- 責任を引き受けたほうが、じつは楽で自由になれる理由
人生の主人公は自分
私はリーダー!あなたもリーダー!
主人公として生きるか、奴隷として生きるか

人生は、常に2択です。主人公として生きるか、奴隷として生きるか。
帝王学でも、「帝王として生きるか、奴隷として生きるか」と言われます。主体的に「自分の人生のリーダーは自分だ」と生きないのなら、その間の「普通の人生」はないんです。
どちらを選ぶかと聞かれて、奴隷を選ぶ人はいないですよね。
そもそも起業とは、「己の足で立つ業」です。自分がリーダーとして立つと決めた人が、このコラムを読んでいるはずです。

あなたは、生きているだけでリーダーなんです。
リーダーシップに、肩書きはいらない

チームで活動するとき、あなたはリーダーの立場ではないかもしれません。では、フォロワーになるのか。違いますよね。
チームの一員であっても、リーダーシップは発揮できます。リーダーシップとは、まず主体的であることです。
- ルールには従いながらも、自分の意見を持つ
- チームが勝つためにどうしたらいいかを、自分で考える
- 自分で判断し、自分で決断する
これは、立場に関係なくできることです。
チームリーダーではなくても、態度はリーダーだった
私自身、師匠の大森健巳先生のコミュニティに2年ほどいたとき、チームの中でリーダーではありませんでした。それでも、態度だけは圧倒的にリーダーでした。
チームの中でいちばん勝ちにこだわっていたし、率先垂範していた。気になったことがあれば伝えて、どうすれば状況が良くなるかを自分で考え、チームに持ちかけて人を動かしていました。
リーダーに任命されたからリーダーになるのではありません。そもそもリーダーなんだから、リーダーとして振る舞えばいいんです。
会社員でも、リーダーとして立てる

会社員でも同じです。「会社員だから、従うだけの人生なんです」と言った瞬間、それは奴隷の言い方になってしまいます。
- こうしたほうがいいと思うなら、上長に伝えればいい。
- 上長が聞いてくれないなら、その上に伝えればいい。
- それでルール違反だと言われるなら、辞めてしまえばいい。
主体的に生きるとは、そういうことです。
自分で判断し、自分で決める。そして、責任も自分が取る。これがいちばん大事です。
責任を取るほうが、楽で自由になれる
多くの人は、責任を取りたくないから、リーダーとして振る舞いたくないんですね。でも、逆なんです。
責任を取るほうが、楽なんです。うまくいかなかったら責任を取ればいい。それだけです。
「こっちのほうがいいと思います。私が責任を取ります。任せてください」。そう言った瞬間、相手は何も言えなくなります。
「ちゃんと補填します。ちゃんと売上を上げてきます。ちゃんと結果を出します」。こうなれば、相手に文句はありません。あなたは自由にやれるんです。
逆に、責任を取ると言わなければ、うまくいかなかったときに文句を言われて、「すみません」と小さくなるしかありません。

自由と責任は、セットなんです。
👉 「先生が何とかしてくれる」では伸びない。依存から共創へ【起業家のマナー⑤】
おわりに ── 責任を引き受けた人から、自由になる

みんな自由が欲しい。でも、責任は取りたくない。この矛盾を抱えている人がとても多いです。
自由が欲しいなら、責任を取ればいい。責任を引き受けたとき、人は自由になれるんです。リーダーであることは、自由になる道でもあります。
繊細な人ほど、「私なんかがリーダーなんて」と一歩引いてしまうかもしれません。でも、まわりをよく見て、気づけるあなたには、もうリーダーとしての力があります。

どんな立場でも、あなたの人生の主人公はあなたです。
それではまた、次回のコラムで。
※本コラムは、YouTubeで公開された動画「109.起業家のクレド5」の内容を、読み物として再編集したものです。






