「起業家のクレド」シリーズ、今回は第17回です。
コンサルをしていると、「こう感じました。こうやっていこうと思います」と、最後に「思います」で締める方がとても多いです。
じつは、ここに結果が出ない理由が隠れています。
- 人が無意識に「思います」と言ってしまう理由
- 「思います」と「します」で、体にかかるプレッシャーの違い
- 現実を動かすために、手・足・口を動かすということ
思っているだけでは変わらない!
手足口を動かし、さっさと人を動かせ!
脳は、コミットメントを避けたがる

「これをやります」「あれをやります」と言えばいいのに、言わない。
人は本能的に、コミットメントを避けたいんです。意識していないと、無意識のうちに脳がコミットを避けて「思います」と言ってしまいます。
TMCのメンバーはもう訓練されているので、「思います」と言いそうになったら、ハッとして「やります」と言い直します。でも一般的には、ほとんどの方が「思います」で話しています。
声に出して、比べてみてください
ぜひ、一度やってみてください。今チャレンジしていることを思い浮かべて、2通りに言ってみるんです。
- 「売上を上げようと思います」
- 「売上を上げます」
「〜しようと思います」と言うと、ふわっとした感じがしませんか。エネルギーが上のほうに浮いているような感覚です。
ところが「〜します」と言った瞬間、重心がぐっと下がって、うっとプレッシャーが入ってくる。
何かを「する」となったら、行動を取らなければいけない。しかもそれは、やったことがないことや、勇気がいることだったりする。だから、心理的なプレッシャーがかかるんです。

語尾を変えるだけで、体の感覚が変わるんです。
思っているだけで、願いは叶うか

「100万円稼ぎたいと思います」。……では、一生思っていてください、という話です。思っているだけでは、まったく稼げません。
私はスピリチュアルなことも解説するので、願うことやオーダーを出すことの大切さは分かっています。でも、それだけで結果は変わりません。
手と足と口を動かさない限り、何も手に入らないんです。
お金を稼ぐとは、人を動かすこと
お金を稼ぐとは、人に貢献すること、人に価値を与えることです。そしてお金を発生させるには、人を動かさなければいけません。
- 口を動かす:提案をして、相手が「分かりました」と行動を起こす
- 足を動かす:足を運んで、新しい出会いが生まれる
- 手を動かす:作業をして、納品物が届く
お支払いをしてもらうのも、相手が行動を起こしてくれるということです。人を動かすには、手・足・口のどれかを、たいていはセットで使う必要があります。
思っているだけでは、人は動きません。

手と足と口を動かして、さっさと人を動かしましょう。
今日から「思います」を言わない

今日から、具体的にやってほしいことが1つあります。語尾に「思います」と言わないことです。
さらに最悪なのが、「こうしていきたいと思います」です。「していきたい」の時点で、していかない選択をしているのと同じです。
「こうします」「ああします」と言いきらない時点で、コミットメントは入っていません。決めない限り、スタートしないんです。
👉 決めるのが先、やり方はいくらでもある|「痩せたいな」では痩せない【起業家のクレド⑥】
おわりに ── 語尾に、覚悟が表れる

語尾には、その人の気持ちと覚悟が表れます。
「私はこうしていきます」「これをやります」「あれをやります」。その場で決めて、その場で行動を変える。手・足・口を動かして、決断する。
繊細な人ほど、言いきることに少し怖さを感じるかもしれません。でも、言いきった言葉は、あなた自身を前に押し出してくれます。

「思います」ではなく、「やります」。今日から始めましょう。
それではまた、次回のコラムで。
※本コラムは、YouTubeで公開された動画「121.起業家のクレド17」の内容を、読み物として再編集したものです。






