2026年7月11日(土)・12日(日)の2日間にわたり、TMCの名物プログラムである「第5回 バレーボール研修」を開催いたしました。
今回は過去最高人数となる総勢51名の起業家・ビジネスパーソンにお集まりいただきました。
- 1日目はコートでの実践
- 2日目は会場をセミナールームに移してのワーク
と、身体と心の両面から自分自身に向き合う2日間です。
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【1日目】8チームの熱戦から見えてくる「ビジネスの真の課題」
研修では、参加者が8つのチームに分かれ、コート内で激しい熱戦を繰り広げました。

この研修の本質は、単なるスポーツの試合ではありません。
言葉を十分に交わせない緊迫した状況や、想定外のプレーが続くコートの中だからこそ、ビジネスの現場における「自身の行動パターン」や「チームビルディングの課題」が、そのままの形で浮かび上がってきます。

参加者は、プレーそのものを楽しみながらも、次のような課題と深く向き合っていました。
- 自分が無意識のうちに作っていた「メンタルブロック(制限)」
- ピンチの局面でのリーダーシップや、他者との連携の不足
- とっさの意思決定における課題
いずれも、机の上の座学では気づきにくい、自分自身のリアルなビジネスの課題です。身体を動かすなかでそれが表に出てくるからこそ、頭で理解する以上の深い納得が生まれます。


【2日目】見えてきた課題を「乗り越える」ワーク

2日目は、会場をセミナールームに移して行いました。
1日目のコートで見え隠れした一人ひとりの課題や、その奥にある心理状態そのものに向き合い、それを乗り越えていくためのワークです。
ここで行うワークは、その場の参加者の状態を見ながら組み立てていく、一度きりの内容です。多くの方にとって初めての体験でありながら、何度も研修に参加している方にとっても、また新たな気づきが生まれる時間となりました。
シェアの時間には、「繰り返し参加するたびに自分の成長を感じ、同時に新しい課題が見えてくる」という声が上がりました。
一歩ずつステップアップしていくその実感に、ほかの参加者もうなずく——そんな場面が印象的でした。
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受講生の声
ベテランの慢心を打ち破り、「原点回帰」する
栗山よう子 さん|具体化が苦手な起業家の優しい顧問/TMC認定講師

こんな人・組織におすすめ
経験豊富なリーダーがいるのに、組織が停滞している。ベテランの慢心やマンネリを打破し、リーダーを原点回帰させたい企業・チームに。
参加前の課題
これまで何度も参加してきたことで、勝ち方・進め方がわかってきていました。ただ、その「わかった感」が油断を生み、本気になるまでのスピードが落ちていたのです。気づけば、自分本来とは違うタイプのリーダーシップをとってしまっていました。
研修で気づいたこと
チームで勝ちに向かう中で、自分のリーダーシップタイプのズレを体感として突きつけられます。ベテランほど「できるフリ」が出やすい構造になっていて、経験者の慢心がそのまま炙り出される——そんな設計でした。
「常に挑戦者であること。できるフリをしないこと。原点回帰」という本質に立ち返ることができました。このままでは、後から勢いよく伸びてくる人たちに抜かれてしまう——その健全な危機感と、それを乗り越える覚悟が生まれました。
引っ張る型から、戦略で人を活かす型へ
Ray さん|日本を英語圏に変える英会話コーチ

こんな人・組織におすすめ
リーダーが頑張っているのに成果が出ない組織。リーダーシップの多様性を理解させ、それぞれの強みを活かしたリーダーシップを体得させたい企業・チームに。
参加前の課題
本来は「戦略・分析」タイプのリーダーシップが強みなのに、以前から「勇気で人を引っ張る」タイプとして無理に走り続けてきました。その結果、チームを勝たせることができない状態が続いていました。
研修で気づいたこと
バレーボールというチームスポーツを通じて、自分本来のリーダーシップタイプが明確になります。役割分担のズレがそのままチームの負けに直結するため、机上の理論ではなく、体感として理解できました。
「自分が表に立って引っ張るのではなく、戦略を練り、他のメンバーに役割を渡す」という、本来の強みに気づくことができました。これまで仲間の変化を何度も見てきましたが、今回は仲間が壁を乗り越えた瞬間に、自分自身の中でも大きな手応えを感じられました。
「伝えたつもり」が、機会損失を生んでいた
川合敏矢(としちゃん) さん|愛されるセールス構築の専門家

こんな人・組織におすすめ
リーダーが「やったつもり」になっている組織。指示が徹底されない、チームが思うように動かないという課題を抱える企業に。
参加前の課題
「そつなくこなす」という自分のパターンが、ビジネスでも出ていました。チームを十分に頼れず、ルールを守らせることもできない。何より、自分がチームを勝たせるという確固たる覚悟が持てていませんでした。
研修で気づいたこと
「勝つ」という明確なゴールに全員が向かう中で、リーダーとしての課題が、具体的な行動として炙り出されていきます。プレイヤーとして参加したからこそ、普段は見えない自分のパターンがすべて表に出ました。
「やって欲しいことをしっかり伝える」「ルールを徹底させる」「チームに任せながら、自分はチームを勝たせる覚悟を持つ」という、具体的なリーダーの行動指針を体感で習得しました。「これで伝わるだろう」という思い込みを手放さなければ、機会損失につながる——ビジネスに直結する学びを得ました。
答えを出しすぎるリーダーは、部下の学びを奪う
能田ちか(ちっか) さん|あなたの理想の着地点に最短最速でお連れする深層心理カウンセラー

こんな人・組織におすすめ
優秀なリーダーがいるのに部下が育たない組織。マネジメント層に「任せる力」「待つ力」を身につけさせたい企業・チームに。
参加前の課題
「頼られることで自己重要感を満たしていた」という自分のパターンに、気づけていませんでした。答えをすぐに出して相手に提示することを、リーダーシップだと思い込んでいたのです。
研修で気づいたこと
チームを勝たせることに向き合う中で、「包容力がある」というフィードバックの裏側に、「相手を助けすぎる・学びを奪う・甘やかす」という弱点が隠れていることに気づかせてくれました。
「答えをすぐに出して、相手の学びの機会を奪っていた」という本質的な気づきを得ました。「相手を信じて待つ。けれど、伝えるべきことは伝える。タイミングや状況を観察する」という、真のリーダーシップのバランスを体感できました。
「チームで勝つ」の本質を、体で理解する
きな まりこ さん|「今、ここ」にある等身大の愛おしさを届けるフォトグラファー

こんな人・組織におすすめ
チームの立ち上げ期に、毎回モタついてしまう組織。新チームや新プロジェクト発足時のチームビルディングを強化したい企業に。
参加前の課題
「チームで勝つ」とはどういうことか。そして、そのために「本気を出す」とはどういうことか——その本質を、まだ理解できていませんでした。
研修で気づいたこと
初対面のメンバーと即座にチームを作り、勝ちにコミットする体験を通じて、チームビルディングの本質が体感できます。バレーボールを通して、無意識に繰り返してきた自分の思考や行動の癖に、五感で気づける設計になっていました。
私にとって「チームで勝つ」とは、メンバーそれぞれの特性をお互いが素早く把握し、目標達成に向けて適切な戦略を立てて動くこと。そして「本気を出す」とは、チームにおける自分の立ち位置と役割を正しく理解し、各自がその役割を全うすることだと、体感で理解しました。あわせて「目的意識を持つ・チームが勝つために自分を曝け出す・周りを見て声をかける」という3つの行動指針を得て、それが新しいプロジェクトでの意識と行動に大いに役立っています。
最後に

過去最高の規模で本研修を無事に終えられましたのも、一歩を踏み出して全力で挑戦してくださった51名の皆様のおかげです。心より御礼申し上げます。
TMCでは、2026年10月10日(土)・11日(日)にも次回のバレーボール研修の開催を予定しております。今後も、身体とマインドの双方からアプローチし、起業家の皆様の成長とビジネスの発展をサポートしてまいります。







