2026年10月10日(土)・11日(日)の2日間にわたり、TMCの名物プログラム「第6回 TMC Business Volleyball Training(バレーボール研修)」を開催いたしました。
- 1日目はコートでの実践
- 2日目は会場を移して、体験を言葉にするワーク
チームで一つの目標に向かうなかで、自分はどう判断し、仲間とどう関わったのか。その体験を通して、一人ひとりが「いまの自分の課題」と向き合った2日間です。
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「パターンに気づき、壊し、新しく作る」2日間

この研修の土台にあるのは、世界的なコーチ、トニー・ロビンズが「人生を変えるコツ」として挙げる3つのステップです。
- パターンに気づく(パターン・リコグニション)
- パターンを壊す(パターン・ブレイク)
- 新しいパターンを作る(パターン・クリエイション)
私たちは、知らず知らずのうちに、自分の「パターン」で動いています。
たとえば、
- プレッシャーがかかると人からの評価が気になって縮こまり、力を出せなくなる。
- 人のために動きたいと思っているのに、いざという場面で「どう思われるだろう」と、自分に矢印を向けてしまう。
誰にでも、理想の結果から遠ざかってしまうパターンがあります。
ところが、自分のパターンは、自分ではなかなか見えません。パターンがあることまでは分かっても、その先は、相当な訓練を積んだ人でも気づきにくいものです。
だからこそ、この研修では1日目にバレーボールでパターンに「気づき」、2日目のワークでそれを「壊して、新しく作る」流れにしています。
なぜ、バレーボールなのか

バレーボールのコートでは、刻々と変わる状況のなかで、誰がボールに向かうのか、どう声をかけるのか、仲間のプレーにどう応えるのかを、一瞬で判断しなければなりません。
日常ではなかなか表に出てこない普段の自分の行動のクセが、そのまま表れるのです。
研修は、年齢や運動の得意・不得意にかかわらず、一人ひとりが役割を持てるよう、独自のルールと進行で設計しています。
見ているのはプレーの上手さではなく、目標に向かう姿勢と、チームの中での力の発揮の仕方です。
【1日目】コートの上で表れた「自分のパターン」

1日目は、東京・芝浦の体育館で、チームに分かれてバレーボールに取り組みました。
研修後の振り返りには、コートの上で起きた、こんな場面が記されていました。
「全力のつもり」と、チームに見えている行動は違う

今回が2回目の参加となったある方は、前回の学びを生かし、初めから全力で臨むつもりでした。ところが、仲間から自分の役割についてフィードバックを受け、取り組み方を見直すことに。
自分から声を出し、ボールに向かうよう動きを変えたところ、勝利につながったといいます。
「全力でやっているつもり」と、実際にチームに見えている行動は違う。2回目だからこその気づきでした。
チームのための提案を、飲み込んでしまった
同じ方は、チームに必要だと思う提案があっても、「相手を傷つけるかもしれない」と言葉を飲み込んだ場面も振り返っています。
意見を出すことも、チームへの責任の一つ。仲間を大切にすることと、必要なことを伝えることの両方を見直す時間になりました。
負けた後に、チームの気持ちをそろえる

リーダーを務めた方は、連勝していたチームが一度負けた後、原因を話し合う前に作戦の変更を急いでしまったと振り返りました。納得していないメンバーが言い出せないまま、ミスが増えていったといいます。
「次の試合を急ぐより、一人ひとりに声をかけ、気持ちを切り替える時間が必要だった」。チームを立て直すための関わり方を、自分の体験から学んだ場面です。
パターンを壊せないままのチームは、なかなか勝てません。一方で勝つチームでは、仲間の力と場の力を借りてパターンを壊し、今までと違う自分を体験することが起きています。
チームが一つになる、その成功体験も、1日目のコートにはありました。
【2日目】パターンを壊し、新しく作るワーク

2日目は、西新宿の会場に移り、ワークを中心に行いました。前日のバレーボールで見えたパターンを、仲間やトレーナーと一緒に深く掘り下げていきます。
- 「自分の中には、こういうパターンがあったのか」
- 「根っこはここにあったのか」
その気づきを受け取ったうえで、日常ではしないような体験を通して、パターンを壊していくワークです。
- 前日の体験の振り返りと自己開示
- チーム内でのフィードバック
- 目標を実現した自分の姿を想像し、言葉に書き出すワーク
- 声を出すワーク
ある方は、トレーナーから「遠慮してしまう」「正解を求めがち」という傾向を指摘され、自分にも思い当たると振り返りました。
また、自分が感じ取ったことを「うまく説明できないから」と小さく扱っていたことに気づき、その気づきをチームのために伝える価値を見直したという声もありました。
そして最後に、新しいパターンを作ります。代表・中農をはじめとするトレーナーが、一人ひとりの様子を見て感じたことを伝え、これからの自分の在り方を形にしていきました。
参加者が持ち帰った「次の一歩」

研修での気づきは、それぞれの仕事や日常へと持ち帰られています。
- 一人で抱え込まず、協力を求める:これまで一人で進めようとしてきたことを2人で取り組み、すぐに変化を感じた方は、研修後も相手に問いかけ、理解したうえで協力を求めるようになったと報告しています。
- お客様への対応を曖昧にしない:「やり切っているつもり」になっていたことに気づいた方は、曖昧にしていたお客様対応の期限に区切りをつけ、次の提案へ進むと決めました。やらないこと・手放すことも決め、必要なことに集中する方針です。
- 宣言した一歩を、翌朝に実行する:チームで課題を共有し、次の一歩を宣言した参加者のなかには、翌朝さっそく朝礼に参加した方や、学びのアウトプットを投稿した方がいました。
コートで得た気づきが、研修の翌日から、もう行動に変わり始めている。それが、この研修のいちばんの手応えです。

フォトギャラリー


















繰り返し参加するほど、深まる研修
TMC Business Volleyball Trainingは、2024年10月の第1回から回を重ね、今回で6回目となりました。
- 第1回:2024年10月
- 第2回:2025年5月
- 第3回:2025年10月
- 第4回:2026年3月
- 第5回:2026年7月
- 第6回:2026年10月(今回)
繰り返し参加している方ほど、前回学んだことを確かめ、そのうえで新しい課題に気づいていきます。
人の成長には、終わりがありません。とくに、思考が絡まりやすい起業の初期ほど、何度も体験を重ねることに大きな意味があります。
開催概要
| 研修名 | 第6回 TMC Business Volleyball Training |
|---|---|
| 開催日 | 2026年10月10日(土)・11日(日) |
| 1日目会場 | SPORTS LABO SHIBAURA 体育館コート(東京都港区) |
| 2日目会場 | ビジョンセンター西新宿 1階 Event Hall(東京都新宿区) |
| 対象 | TMCメンバー |
| 主催 | 株式会社HeroMaker |
最後に

研修後、参加者の皆さんから届いた振り返りは、どれも驚くほどの長文でした。それだけ大きな気づきと感動があったことが、文章から伝わってきます。
こうした体験ができる場は、なかなかありません。私たちはこの研修を、使命感を持って続けています。
関わってくださるすべての方への感謝とともに、この場を提供できていること自体を、幸せに感じています。
2日間、全力で挑戦してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
次回の第7回 TMC Business Volleyball Trainingは、2027年5月22日(土)・23日(日)に開催予定です。
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研修を終えての代表・中農の思いは、音声でもお伝えしています。
👉 stand.fm「2日間のバレーボールトレーニングを終えて」
研修で扱う考え方は、コラム「起業家のマナー」「起業家のクレド」でも読むことができます。







