次世代を担う学生たちへ──大学の場に立った理由

株式会社Hero Makerは、芝浦工業大学においてマーケティングをテーマとした特別講義を実施しました。

教科書の中のマーケティングではなく、「現場で売上を生み出せる人材になるための思考法」を伝えること。それが今回、弊社代表・中農が大学の講壇に立った理由です。

知識を詰め込む講義ではなく、自分のビジネスや仕事に引き寄せて考えられる「視点の転換」を届けることを意識しながら、学生一人ひとりの目を見て話しました。

成果を出すマーケターに共通する「3つの視点」

本講義では、基本的なマーケティングの構造から実践的な思考法まで、具体的な事例を交えながら以下の3つのポイントを解説しました。

① 施策より先に、「なぜ」を問う

多くの人がマーケティングを「施策を実行すること」と捉えています。しかし成果を出すマーケターは、動く前に必ず「なぜ行うのか」という目的の定義から入ります。

目的なき施策は、どれだけ丁寧に実行しても方向がズレていく。目的を起点にした思考こそが、一貫性のある戦略を生み出す土台になります。

② マーケティングは「セールスの支援装置」である

セールスはビジネスの最小単位です。マーケティングはそのセールスを強化・支援するための機能であり、ブランディングはさらにその両者を下支えする構造になっています。

この三者の関係性を正しく理解せずに施策を打っても、事業全体として機能しません。「なんとなくSNSを運用する」ではなく、セールスにどう結びつけるかという設計の眼で考えることが、事業をドライブさせる鍵です。

③ 「売上を生み出せる」マーケターになる

理論を知っているだけでは、マーケターとしての価値は生まれません。

実際のビジネスの現場で、売上という数字に貢献できるかどうか──それが問われます。

本講義では、理論の習得をゴールにするのではなく、「この考え方を使えば、自分はどう動けるか」という実践への橋渡しを意識して伝えました。

「学ぶ人」と「戦う人」、その両方を支える

講義を終えた弊社代表・中農は、こう語っています。

理論を学ぶ段階にある学生と、現場で課題を抱えながら実践に取り組む方々。この両者を支援する意義は、実はつながっていると感じています。どちらも根本は同じで、『本質的な思考を持てるかどうか』が、その後の成長スピードを大きく分ける。

今日の学生が5年後、10年後にビジネスの現場で活躍する姿を思い浮かべながら話しました。

知識を伝えるだけでなく、「考え方そのもの」を手渡すこと。それが、株式会社Hero Makerが教育機関との連携において一貫して大切にしているスタンスです。

教育と実践、両輪での人材育成へ

株式会社Hero Makerでは、今後も教育機関との連携を通じた次世代人材の育成と、現場で成果を出すビジネスパーソンへの実践支援、その両面から活動を続けてまいります。

「売上を生み出せるマーケターになる」という視点は、学生にとっても、すでにビジネスに立っている起業家にとっても、変わらず本質的な問いです。

その問いに向き合い続けることが、私たちの使命だと考えています。